2019年3月31日日曜日

99mTc-HMDP注射液を用いた骨シンチグラフィによる(Bone Scan Index) BSI算出のためのデータベース作成における後向き試験研究 に関するオプトアウト

承認番号
3831
研究課題名
99mTc-HMDP注射液を用いた骨シンチグラフィによる(Bone Scan Index) BSI算出のためのデータベース作成における後向き試験研究
研究の意義・目
99mTc-HMDP(ヒドロキシメチレンジホスホン酸テクネチウム)注射液を用 いた骨シンチグラフィ検査(骨シンチ)によるBSI(Bone Scan Index) 出のためのデータベースを作成すること。 BSIとは、骨シンチ画像における骨転移が疑われる部分を自動検出し、骨 転移病変の広がりと、治療前後等の経時的な変化を定量的に数値化したも ので、骨転移病変に対する臨床的治療効果判定や予後予測の評価基準とし て欧米諸国で広く使用されている。BSIはソフトウェアにより算出される 定量値であるが、99mTc-MDP(メチレンジホスホン酸テクネチウム)注射 液による骨シンチ画像のDICOM形式データベースが必要である。日本にお ける骨シンチ検査の半数以上は99mTc-HMDP注射液を使用した骨シンチが行 われており、99mTc-HMDP注射液を用いた、骨シンチによるBSI算出ソフト ウェアの開発は、国内外を問わずに骨シンチの客観的指標を得ることにつ ながり、治療方針決定や予後予測にも寄与する事が期待される。
研究を行う期間
承認後 ~ 2020331
研究対象者の範
既存試料・情報のうち、承認前にすでに取得されているものを用いる。 201011~201641日大阪市立大学医学部附属病院の核医学科で、 転移性骨腫瘍の診断のため受診された患者様が対象です。
お願いする内容
・共同研究機関に頂いた試料・情報を提供します。
 ・大阪市立大学医学部附属病院が共同研究の代表施設として研究いたします。
骨シンチ画像データ
頂いた試料・情
報の提供方法
匿名化されているものを提供する
社会的に重要性の高い研究のため匿名化されていない試料・情報を提供する
頂いた試料・情
報の管理につい
て責任者
【研究代表者】
 所属:大阪市立大学大学院医学研究科 核医学
 職名:准教授 氏名:河邉讓治
【共同研究機関・共同研究者】
 所属:東京農工大学工学部 電気電子工学科医用情報工学
 職名:教授  氏名:清水昭伸
この研究を行っ
ている施設(
同研究機関)
【共同研究機関・共同研究者】
 所属:東京農工大学工学部 電気電子工学科医用情報工学
 職名:教授  氏名:清水昭伸
代表施設のURL
当該研究の専用ホームページを設置 URL: http://ocunm.blogspot.jp/
研究の成果を公
表する方法
当該研究の専用ホームページを設置 URL: http://ocunm.blogspot.jp/
研究に協力をし
たくない場合
本研究の対象者の方は、下記に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、診療に関する不利益等を受けることは一切ありません。
連絡先
大阪市立大学大学院医学研究科 核医学 職名:准教授 氏名:河邉讓治 (メールアドレス kawabe@med.osaka-cu.ac.jp) 545-8585 大阪市阿倍野区旭町1-4-3 電話06-6645-3885 fax06-6646-0686 メール、手紙、電話、ファックスなどで連絡してください。 (個人情報保護の観点からこの告知に関するブログ記事に書き込みは出来 ないようにしております。)




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